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悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、古人の知恵や経験を「故事成語・ことわざ」として現代に伝えてきました。
その中から、時を超えて、人生に様々な示唆を与えてくれる「故事成語・ことわざ」を独断と偏見で選んでみました。きっとビジネスだけでなく、人生においても参考になるでしょう。
今回選んだのは、
悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)
ということわざです。
「悪の報いは針の先(あくのむくいははりのさき)」とは
「悪の報いは針の先」とは、
針の先の円周はほとんどないことから「悪い行いをすると、すぐさま悪い結果や報いが降りかかってくる」という意味で使われます。
因果応報という言葉もあるように、悪い行いは必ず自らに降りかかってきます。
よくお客さんの善意を利用したり、騙すような “ビジネス” をやっている会社を見かけますが、永遠に悪事は続かず遅かれ早かれ行き詰まっていきます。
最近では SNS やネット掲示板などで “悪事” はあっという間に拡散し、人々の記憶から消えてもその痕跡はネット上にずっと残り続けます。10年20年と長くビジネスを続けていくには、お客様の望むサービスを提供し、お客様に正しく向き合うことのできる会社であることが必要な時代になってきているのです。