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政党交付金とは
政党交付金とは、政党の活動を助成する目的で国庫から各政党に交付されるお金です。企業や団体などから政治献金を制限する代わりに生まれた制度になります。
政党交付金の交付条件としては、次のいずれかの条件を満たす政党が受け取る資格があります。
- 所属国会議員が5人以上
- 所属国会議員が1人以上、かつ、国政選挙において全国を通じた得票率が2%以上のもの
政党交付金は、年に4度(4月・7月・10月・12月)交付され、直近では 2017年4月20日に交付されています。
4月に交付された政党交付金を受け取った政党とその金額を列挙してみると次の通りでした。
自民党 44億 565万円
民進党 21億7974万円
公明党 7億8384万円
日本維新の会 2億5239万円
日本のこころ 1億2327万円
自由党 9966万円
社民党 9884万円
ちなみに共産党は制度自体に反対していて政党交付金を受け取らないと言っています。
(政党交付金を受け取ると収支報告をしなければならなくなるからという話もありますが・・・)
ご覧いただいて分かる通り、結構な金額を国庫から交付していることがわかります。国庫から交付されるということは、国民が間接的に支払っていることになるのですが、応援していない政党に強制的に献金するような感覚にモヤモヤしたものをお持ちの方もいるかもしれませんね。
ということで、今回は自分たちの納めた税金を「どの党に払うのが一番無駄か」について、アンケートをとってみたいと思います。ぜひ参加してみてください!