楽あれば苦あり(らくあればくあり)
古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、古人の知恵や経験を「故事成語・ことわざ」として現代に伝えてきました。
その中から、時を超えて、人生に様々な示唆を与えてくれる「故事成語・ことわざ」を独断と偏見で選んでみました。きっとビジネスだけでなく、人生においても参考になるでしょう。
今回選んだのは、
「楽あれば苦あり」
ということわざです。
「楽あれば苦あり」とは
「楽あれば苦あり」とは、
「楽しいこともあれば、辛いこともある」という意味です。
「楽あれば苦あり」と聞くと、ドラマ水戸黄門の主題歌
人生楽ありゃ苦もあるさ。涙の後には虹も出る。歩いてゆくんだしっかりと。自分の道をふみしめて。
を思い出します。
人生の中では「苦」だけがずっと続くことも「楽」だけがずっと続くこともありません。「苦」の後には「楽」が、「楽」の後には「苦」が待っていると思って、いつも希望と謙虚さを失わず、目標に向けて地道な努力を続けることが大切だと思います。