【設定するタグ】
<script> (function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){ (i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o), m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m) })(window,document,'script','https://www.google-analytics.com/analytics.js','ga'); setTimeout("ga('send', 'event', 'read', '10 seconds')",10000); ga('create', 'UA-xxxxxxxx-x', 'auto'); ga('send', 'pageview'); </script>
わかりましたでしょうか?
setTimeout(“ga(‘send’, ‘event’, ‘read’, ’10 seconds’)”,10000);
を挿入するだけです。このソースにより、10秒以上サイトに滞在した場合は「直帰」とみなさなくなります。つまり、ページ遷移がない場合を「A:10秒以上サイトに滞在したケース」と「B:10秒未満でサイトから直帰したケース」に分け、Bのみを「直帰率」としてカウントするようにしています。
ちなみにワードプレスの場合は、「外観 < エディター」から、フッター(footer.php)のソースの「ボディタグ(/body)」の直前に直接上記内容を加えます。注意点としては、All in One SEO などのプラグインでGoogle アナリティクスのタグを設定している場合は、設定を削除しておきましょう。あと、万一に備えてバックアップを取ることもお忘れなく。
こうすることによって実際に近い「直帰率」を知ることができるようになります。
こうして計測した“新しい直帰率”ですが、コーポレートサイトなどの通常のホームページであれば50%、ランディングページであれば40%、ブログやメディアサイトであれば15%、あたりがサイトの優劣を決めるボーダーラインになる感じです。
設置作業自体は、Google アナリティクスのタグを設置できる方なら非常に簡単ですので、是非チャレンジしてみてください。