集客はお金で時間を買うという考え方で

集客豆知識

集客はお金で時間を買うという考え方で今回は集客の一つの側面「お金で時間を買う」ということについて書いてみることにします。

自社商材を何らか外向きに知らしめる行動(営業活動)をしていくと、基本的に自社商材の認知度は徐々に上がり、つれて集客は増えていきます。

あくまで当社のイメージですが、0ベースからビジネスを開始したとして、普通の営業活動を続けて概ね3年間くらいで採算ベースに乗るくらいの集客ができると思います。

極端な話ですが、先行投資的なビジネスなので10年後くらいに採算ベースに乗れば良いというのであれば、通常の営業活動を続けていくだけで十分だと思います(もちろん、その間営業活動をサボらない前提ですが)。

ただ、新規ビジネスで3年間採算ベースに乗らない状態が続くことに耐えられる企業はそう多くはありません。ということで、1年なり2年なり半年なりで早期に結果を出していく必要性が出てくる訳です。

採算ベースに乗せる期間を短縮する為には、自社の商材の認知度を急ピッチで上げて、必要な量を販売していく必要があります。
その為に「広告」が必要になってくる訳です。これは、集客=「お金で時間を買う」ということです。

広告費をムダな広告媒体に掛けたりしない前提でいけば、
採算ベースに乗せる期間を1年間短縮したければ、1年分短縮できる分の広告費
2年間短縮したければ、2年分短縮できる分の広告費
を投じていけばよいのです。

もし、算出される広告費の額が予算を超過する場合は、採算ベースに乗せるタイミングを後ろ倒しに持っていく経営計画を立てる、もしくは新たに広告予算を捻出する必要があります。

日々経営者の方とお話しする中で、意外に忘れがちな考え方のように思いますので今回取り上げてみました。