頑迷固陋(がんめいころう)

故事成語 故事成語・ことわざ

頑迷固陋(がんめいころう)

頑迷固陋(がんめいころう)

古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、古人の知恵や経験を「故事成語・ことわざ」として現代に伝えてきました。

その中から、時を超えて、人生に様々な示唆を与えてくれる「故事成語・ことわざ」を独断と偏見で選んでみました。きっとビジネスだけでなく、人生においても参考になるでしょう。

今回選んだのは、

「頑迷固陋(がんめいころう)」

ということわざです。

「頑迷固陋(がんめいころう)」とは

「頑迷固陋(がんめいころう)」とは、
頑固で視野が狭く、物事の正しい判断ができないこと。またそのような人」のことです。

近年、SNSの普及により一般の方でも自由に自分の考えを発言できるようになってきましたが、その反面、一つのことに固執する人たちを時折目にします。

そういった健康に対して危険を煽ったり、民意によって選ばれた一国の首相を呼び捨てにしたりと、一般の人から見て普通とは思えない発言を繰り返す人たちには「頑迷固陋」という言葉がぴったりのように思えます。

自分の考えを持つことはとても大切なことですが、偏った情報にだけ接していると、視野が狭くなり物事を正しく判断することができなくなってしまいます。幅広く知識を吸収し、様々な意見に触れることが「頑迷固陋」を避けることと言えるでしょう。

 

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