黒田官兵衛 最後の言葉〜辞世の句

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黒田官兵衛 最後の言葉〜辞世の句「辞世の句」とは、人が死の間際に詠む漢詩・和歌・俳句などのことです。自分の人生を振り返り、この世に最後に残す言葉として、様々な教訓を私たちに与えてくれるといって良いでしょう。

古来より数えきれない辞世の句が残されてきましたが、今回は、黒田官兵衛の最後の言葉として黒田官兵衛の辞世の句を紹介してみることにします。

黒田官兵衛の最後

豊臣秀吉による天下統一を支えたキリシタン大名の黒田官兵衛は、1604年4月19日(慶長9年3月20日)に京都伏見藩邸にて亡くなりました。享年57歳でした。

そんな黒田官兵衛の辞世の句と言われているのが以下の句です。

黒田官兵衛 辞世の句

「おもひおく 言の葉なくて つひにゆく みちはまよわじ なるにまかせて」

現代文に訳すなら「この世に思い残すことはもう何もない。今は迷うことなく心静かに旅立つだけだ。」といったところでしょうか。

黒田官兵衛が死を前にした時、彼の頭の中を去来したのはなんだったのでしょう。この黒田官兵衛の最後の言葉である辞世の句は、皆さんの心にどう響きましたか?

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