当社ではIT業でホームページ制作やWebマーケティングをメインで行っています。
一方、同業にはIT系の営業会社がひしめいています。IT系の営業会社とは、ホームページ制作やSEO対策、リスティング広告運用などを自社サービスに掲げているものの社員のほとんどは営業マンで、社内には制作やマーケティングセクションを持たず、発生する業務を外注する会社のことです。
IT系の営業会社が多く存在するということは、持ちつ持たれつの関係になっているIT会社が多いということでもありますが、当社ではIT系の営業会社の業務を請け負っていません。
確かに営業会社と組むことで、“お客様” 自体は増え、売上も増えるのですが、当社のサービスとその価格は、当社がお客様へ直販する前提でコストパフォーマンスを考えている為、営業会社の間接利益を乗せてしまうと、最悪の場合、赤字となるサービスを “お客様” に提供することになってしまいます。
当社の考え方として、お客様の事業が継続して発展する為にサービスを提供しています。サービスを提供している“お客様” は、営業会社の “お客様” であって、我々のお客様ではありませんが、そうであっても利用する方の事業継続性に疑義を感じるサービス提供はできません。
IT業界だけでなく、技術やノウハウを持つ会社が営業力のある会社の業務を請け負うケースは多々あると思いますが、技術を持たない、技術を磨かない単なる営業会社に力を貸すことは、一般消費者から見た時マイナスになるように思えます。
技術やノウハウを持つ会社だからこそ、他社に頼らず、自力で集客をしてみてはいかがでしょうか?