起業が成功する為に準備すべき4つのこと

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起業が成功する為に準備すべき4つのこと

起業が成功する為に準備すべき4つのこと

起業はかなり高リスクだと世間一般では捉えられています。

私自身もサラリーマンから脱サラで起業しましたが、随分多くの人に起業を止められました。実際、統計上も“起業して1年以内に35%、3年以内に70%、10年以内に93%の企業が倒産する”と言われています。ということは、実は起業しても、残念ながらほとんどの会社が倒産してしまうわけなのです。

上の統計の数字を示す通り、確かに会社を倒産させないように経営することは難しいのですが、実際に経営している感覚からすると、集客ができて売上が上がり、無駄な投資を避ければ、会社を継続させることは統計の数字ほど低くはならないと思います。

ということで、今回は、私自身の経験から考える「起業が成功する為に準備すべきこと」「起業直後にやってはいけないこと」について触れてみることにします。

まずは、起業前もしくは起業直後にやるべきこととしては、

  1. 最初の1年持ちこたえられるだけの開業資金を(融資も含めて)準備する
  2. 起業前からホームページを準備して、起業後すぐにオープンさせる
  3. 必要な人員は事前に調達の目処をつけておく
  4. できるだけ必要な人員を絞り込み、スモールビジネスに徹する

よく言われることですが、1年生きていけるだけの開業資金を用意しておくことは重要です。起業してもすぐに売上が立つと高をくくっていると、ほとんどの場合失敗してしまいます。

準備するホームページですが、できれば、ワードプレス等でブログ機能が付いているホームページが良いと思います。ホームページは単なる会社案内ではなく、集客を狙っていきます。ホームページで注意すべき点としては、独自ドメインを取得することホームページのリース契約はしないこと月額費用が5000円を超えるようなホームページ管理会社は避けること、あたりです。

起業は自分一人からスタートするのが良いと思いますが、どうしても複数のメンバーが必要な場合は、起業してから1〜2年は“山あり谷あり”の状態が続きますので、気心が知れた仲間で構成することをお勧めします。なお、スモールビジネスについては、別記事(スモールビジネスの作り方とは?)に詳しく書いていますのでご覧ください。

 
逆に、起業直後にやってはいけないこととしては、

  1. 人材募集広告を使って人を雇う
  2. 集客関係の広告に手を出す
  3. (集客を期待して)高額な(10万円以上)のビジネス交流会・異業種交流会に入会する

少し補足してみましょう。