なお、ここで言うアクセス数とは訪問者のことで、閲覧ページ数(PVと言います)ではありません。
ホームページから集客をしたいとお考えの会社様にとって、どのくらいアクセス数が出てくれば集客につながっていくのか興味があるかと思います。
まず、一般的な企業のホームページには、自然検索からどのくらいのアクセスがあるのでしょうか?
一般的な企業で6ページ程度のホームページの場合だと、月のアクセス数で100程度でしょう。日に3人強がホームページにアクセスしてくれている計算です。さらにSEO対策を施しているホームページはもう少しアクセス数が伸びますが、それでも概ね200~350程度のアクセスが多い感じです。
この数字を見てどのようにお感じになりましたか?
意外に少ないと思われた方が多いのではないでしょうか。このようにページ数が比較的少ないホームページにおいては、アクセス数はSEO対策を施しても非常に限定的です。
でも、安心してください。例えば、日に10人が訪れ、月のアクセスが300のホームページでも集客はできます。
早速、どの程度の集客ができるか計算してみることにしましょう。
【月のアクセスが300あるホームページの場合、どのくらいのお問い合わせがあるか?】
多少、集客ノウハウの要素が入ったホームページなら、お問い合わせ率(CVRとも言います)は1.5%は叩き出せると思います。
そこから考えて、
月のお問い合わせ数 = 月のアクセス数 × お問い合わせ率
ですので、月のお問い合わせ数は、300×0.015=4.5 となり、月に4~5件お問い合わせが入ることになります。
これではお問い合わせ数が少ない場合は、ホームページのページ数(コンテンツ)を増やしていくことをおススメします。
ちゃんとしたページの増やし方なら、1ページ増やす毎に平均して月に7くらいのアクセス数が増えます。
例えば、30ページ増やすと、月に210くらいアクセス数が増えてきます。そうすれば、月に7~8件のお問い合わせになってくる計算です。
まだ、これでも少ない場合は、さらに数十ページ増やすか、リスティング広告により「アクセスを買う」ことによってアクセス数を増やしていくことになります。
ページを増やすのは非常に労力が掛かるように見えるかもしれませんが、ホームページからの集客はポイントさえ押さえればやった分だけ確実の効果が出てきます。
また、安定的&継続的な集客ですので、中小企業こそチャレンジしてもらいたいと思います。