役立つ用語集

奇貨居くべしとは 〜「奇貨居くべし（きかおくべし）」とは、中国の古書「史記」が出典の故事成語で「得がたい機会はうまく利用すべきである」という意味です。

急功近利とは 〜「急功近利（きゅうこうきんり）」とは「功を急いで目の前の利益を求めること。または、目先の利益を上げるために早く業績を上げようとすること」という意味です。

木で鼻をかむとは 〜「木で鼻をかむ」とは、木で鼻をかんでは、紙のようにしっくりこないことから「冷淡にあしらったり、無愛想な態度で対応すること」を意味します。

「木で鼻をくくる」とは「冷淡にあしらったり、無愛想な態度で対応すること」を意味します。「木で鼻をくくる」の「くくる」とは、こするという意味の「こくる」が変化したものです。

刀折れ矢尽きるとは 〜「刀折れ矢尽きる」とは、刀が折れ、射る矢もすでに尽きたたとえから「戦う手段が全くなくなること。または、万策尽きてどうにもならなくなること」を意味します。

「弓折矢尽（きゅうせつしじん）」とは、弓が折れ、射る矢もすでに尽きたたとえから「戦う手段が全くなくなること。または、万策尽きてどうにもならなくなること」を意味します。

急流勇退とは 〜「急流勇退（きゅうりゅうゆうたい）」とは、船が急流の中で素早く回転し退く様子から「仕事も地位も隆盛なうちに身を引いて後進に道を譲る」という意味で使われます。

金玉良言とは 〜「金玉良言（きんぎょくりょうげん）」とは、金や宝玉のように貴重な言葉というたとえから「金言名言や、その人にとって尊い忠告」のことを指します。

季諾とは 〜「季諾（きだく）」とは、中国の古書「史記」が出典の故事成語で「確実に信頼出来る承諾のこと」を指します。ちなみに出典となった「史記」の一節を見てみましょう。

季布の一諾とは 〜「季布の一諾（きふのいちだく）」とは、中国の古書「史記」が出典の故事成語で「確実に信頼出来る承諾のこと」を指します。