既にお気付きの方も多いと思いますが、パソコンを使ってGoogleでキーワード検索を行った時、画面右側にズラズラっと並んでいたアドワーズ広告(リスティング広告)が消えています。
その代わりに、キーワード検索結果画面の左側に表示されていた広告が 3つ → 4つ に増えているケースが多くなっています。
アドワーズ広告の 5位~10位に表示をすることで広告運用していた事業者さんにとっては、かなり大きく影響しそうです。
一方、Google 的には、1~4位の入札単価が間違いなく上がるでしょうから、かえって一時的な収入増になるかもしれません。
左右に散らばっていた広告が減り、左側の広告が 1つ増えることで、広告でない検索結果部分が 1段分下に下がる訳なので、
アドワーズ広告 1~3位:アクセス微増
アドワーズ広告 4位:アクセス増
自然検索:アクセス微減
といった影響が出てきそうです。
ちなみに今回の変更は、モバイルとパソコンの検索感を似通ったようにすることが目的ではないか?と言われていますが、もっと別な目的を Googleさんは持っているのではないかと思っています。
理由は簡単、今の右側のスペースが空いた状態は「もったいない」し、デザイン的にも「美しくない」から。
右側の空いたスペースを使って、検索結果画面を再構築して UI改善をしてくれるのか?、あるいは新種の広告が出てくるのか?
多分後者な気がしますが、Google の今後を注視したいと思います。