故事成語

獅子身中 〜「獅子身中（しししんちゅう）」とは、大乗仏教の経典の一つ「梵網経」が出典の故事成語で「組織などの内部にいながら害をなす人」を指す言葉です。

獅子身中の虫 〜「獅子身中の虫（しししんちゅうのむし）」とは、大乗仏教の経典の一つ「梵網経」が出典の故事成語で「組織などの内部にいながら害をなす人」を指す言葉です。

南船北馬 〜「南船北馬（なんせんほくば）」とは、古代中国の有名な古書「淮南子」が出典の故事成語で「あちこちを忙しく旅行すること」を指す言葉です。

剛毅木訥仁に近し 〜「剛毅木訥仁に近し（ごうきぼくとつじんにちかし）」とは、古代中国の有名な古書「論語」が出典の故事成語で「強い意思を持ち、素朴で飾らない人は、理想の人物に近い」という意味です。

剛毅木訥 〜「剛毅木訥（ごうきぼくとつ）」とは、古代中国の有名な古書「論語」が出典の故事成語で「強い意思を持ち、素朴で飾らない様子」を指す言葉です。

空即是色 〜「空即是色（くうそくぜしき）」とは、大乗仏教の有名な経典「般若心経」が出典の故事成語で「この世にあるすべてのものは実体がなく、実体がないまますべてのものは存在している」という意味の言葉です。

色即是空 〜「色即是空（しきそくぜくう）」とは、大乗仏教の有名な経典「般若心経」が出典の故事成語で「この世にあるすべてのものは、固有の実体をもっていない」という意味の言葉です。

一敗地に塗れる 〜「一敗地に塗れる（いっぱいちにまみれる）」とは、中国の有名な古書「史記」が出典の故事成語で「二度と立ち上がることができないほどに敗北する」ことです。

一敗塗地 〜「一敗塗地（いっぱいとち）」とは、中国の有名な古書「史記」が出典の故事成語で「二度と立ち上がることができないほどの敗北」を指す言葉です。

恒産なくして恒心あり 〜「恒産なくして恒心あり（こうさんなくしてこうしんあり）」とは、中国の有名な古書「孟子」が出典の故事成語で「定まった財産や職業がなければ、正しい心を持つことができない」という意味の言葉です。