故事成語

痴を仮りて癲わず 〜「痴を仮りて癲わず（ちをかりてくるわず）」とは、中国の兵法書「三十六計」が出典の故事成語で「愚鈍を装って相手に警戒心を持たせず、時期の到来を待って行動する」計略のことです。

知者一失 〜「知者一失（ちしゃいっしつ）」とは、中国の古書「史記」が出典の故事成語で「どんな賢者であっても、多くの考えの中には一つくらい誤りがある」という意味で使われます。

千慮の一失 〜「千慮の一失（せんりょのいっしつ）」とは、中国の古書「史記」が出典の故事成語で「どんな賢者であっても、多くの考えの中には一つくらい誤りがある」という意味で使われます。

「桑を指して槐を罵る」とは、中国の有名な兵法書「三十六計」が出典の故事成語で「第三者を強く批判することで、間接的に自分の意図を相手を伝える」という意味になります。

「梁を偸んで柱に換う」とは、中国の有名な兵法書「三十六計」が出典の故事成語で「こっそり物事の本質や内容をすり替え、まんまと相手をだます」計略のことです。

「道を仮りて虢を伐つ（みちをかりてかくをうつ）」とは、中国の有名な兵法書「三十六計」が出典の故事成語で「自分より弱い相手を分断して各個撃破する」計略のことです。

「遠きと交わり近きを攻める」とは、中国の有名な兵法書「三十六計」が出典の故事成語で「遠くの国と同盟を組み、近くの国を攻める」計略のことを指します。

「門を関ざして賊を捉う」とは、中国の有名な兵法書「三十六計」が出典の故事成語で「相手が弱小であれば、相手の退路を断って包囲殲滅すべき」という計略のことです。

金蝉、殻を脱す 〜「金蝉、殻を脱す」とは、中国の有名な兵法書「三十六計」が出典の故事成語で「相手が優勢な時、ひそかに主力を他に移して相手を惑わせる」計略のことです。

「忠臣は国を去るもその名を潔くせず」とは、中国の古書「史記」が出典の故事成語で「交際が途絶えた相手のことを悪く言ったりしないものだ」という意味で使われます。