故事成語

故事成語・ことわざ

君子は交わり絶ゆとも悪声を出さず

「君子は交わり絶ゆとも悪声を出さず」とは、中国の古書「史記」が出典の故事成語で「人格者は交際が途絶えた相手のことを悪く言ったりしない」という意味で使われます。
故事成語・ことわざ

下学して上達す

「下学して上達す」とは、中国の有名な古書「論語」が出典の故事成語で「初歩的なことから学び始めて、次第に深い学問に進んでいく」という意味です。「下学」とは初歩的で簡単なことを学ぶことを指します。
故事成語・ことわざ

下学上達(かがくじょうたつ)

「下学上達(かがくじょうたつ)」とは、中国の有名な古書「論語」が出典の故事成語で「初歩的なことから学び始めて、次第に深い学問に進んでいく」という意味です。
故事成語・ことわざ

釜底の薪を抽く

「釜底の薪を抽く(かまぞこのまきをぬく)」とは、中国の有名な兵法書「三十六計」が出典の故事成語で「相手の活動を支えている重要なものを断つことで、相手を弱体化させる」計略のことです。
故事成語・ことわざ

君子危うきに近寄らず

君子危うきに近寄らず 〜「君子危うきに近寄らず」とは、中国の古書「春秋公羊伝」が出典の故事成語で「人格者は行動を慎むので、危険なところには近づかないものだ」という意味です。
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股を割いて腹に充たす

「股を割いて腹に充たす」とは、中国の古書「貞観政要」が出典の故事成語で「一時しのぎで利益を得ることは、かえって身を滅ぼすことになる」という意味で使われます。
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割股満腹(かっこまんぷく)

「割股満腹(かっこまんぷく)」とは、中国の古書「貞観政要」が出典の故事成語で「一時しのぎで利益を得ることは、かえって身を滅ぼすことになる」という意味で使われます。
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君子は義に喩り小人は利に喩る

「君子は義に喩り小人は利に喩る」とは、中国の古書「論語」が出典の故事成語で「人格者は正しい道理に通じているが、小人物は目先の利益ばかりを考える」という意味で使われます。
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牛首を懸けて馬肉を売る

「牛首を懸けて馬肉を売る」とは、中国の古書「晏子春秋」が出典の故事成語で「見せかけはしっかりしているが、中身が伴っていない」という意味で使われます。
故事成語・ことわざ

牛頭馬肉(ぎゅうとうばにく)

「牛頭馬肉」とは、中国の古書「晏子春秋」が出典の故事成語で、牛の頭を店頭に掲げておきながら、馬の肉を売るたとえから「見せかけはしっかりしているが、中身が伴っていない」という意味で使われます。