DYM

DYM社が、ネット風評被害対策・誹謗中傷対策会社としてどのような炎上対策を行うのか、その結果、検索順位はどう変わっていくのか、興味を持って推移を見守っていますが、早いもので 4ヶ月となります。

ネット炎上を引き起こした後、検索結果・検索順位がどうなっていくのかを定点観測していますので、早速、DYM社がネット炎上してから 3ヶ月経過した時点での状況について見てみることにしましょう。

株式会社DYMに新卒採用された新入社員達は、就活競争を勝ち抜いたのに、入社直前のタイミングで会社のスキャンダルに巻き込まれ、採用後も逆風の中で頑張っていくしかないわけで、同情を禁じえません。

株式会社DYMと言えば、タイで全裸騒動を起こしたITベンチャーです。先日、DYM社関連のブログ過去記事へのアクセスが急増していて、不思議に思っていたら、“再炎上” していました。

DYM社は「誹謗中傷・風評被害対策」として、ネガティブ情報をネット上から消すノウハウを持っていたのですが、そのノウハウを DYM社は自社のネガティブ情報を消すために使ってしまいました。

タイでの不祥事の結果、ネット炎上により「DYM」と社名で評判を検索した時、ネガティブ情報が検索で上位表示されるようになってしまいました。

今回のDYM社の場合、社長個人のツイッターを見ると、社長も含めた幹部も現地にてこの事件に関与している可能性も高そうで、炎上はタイのホアヒンの全裸事件に留まりそうにありません。