窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)

故事成語

窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)

窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)

古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、古人の知恵や経験を「故事成語・ことわざ」として現代に伝えてきました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

その中から、時を超えて、人生に様々な示唆を与えてくれる「故事成語・ことわざ」を独断と偏見で選んでみました。きっとビジネスだけでなく、人生においても参考になるでしょう。

今回選んだのは、

窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)

という中国の古書「塩鉄論」が出典の故事成語です。

スポンサーリンク

「窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)」とは

「窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)」とは、
絶体絶命の窮地に追い詰められれば、弱者でも強者に逆襲することがある」という意味です。

ちなみに出典となった「塩鉄論」の一節を見てみると、

死して再び生きざれば、窮鼠狸を齧み、匹夫万乗を奔り、舍人弓を折る、陳勝呉広は是なり

となりますが、現代文に訳すなら、

死ぬか生きるかの所まで追い込まれると、鼠は山猫にも噛み付くし、庶民は天子から逃げ、家来は弓を折って戦いを止める。陳勝呉広はまさにこの例である。

といった感じになります。

どんな相手でもこちらの側から追い込まないことの重要性を「窮鼠猫を噛む」は教えてくれています。

職場においても、パワハラ・モラハラなどの言葉がよく聞かれるようになりましたが、立場の優位にまかせたハラスメントは、追い込んだ相手の逆襲で自分の身に帰ってくることがあります。「因果応報」という言葉もある通り、どんなに弱い相手であっても、謙虚に接することが大切です。

 

人生に役立つ言葉を見てみよう・・・

役立つ用語集「故事成語・ことわざ」を見てみる

スポンサーリンク

本日のおすすめ記事はこちら

ランチェスター戦略から学ぶ

  1. ランチェスター戦略・ランチェスターの法則
    ランチェスターの第一法則 ランチェスターの第一法則とは一騎打ちの法則とも呼ばれるものであり、最…
  2. ランチェスター戦略・ランチェスターの法則
    局地戦〜ランチェスター戦略 ビジネスで成功したいという思いは、ビジネスマンであれば誰でも抱いて…
  3. ランチェスター戦略・ランチェスターの法則
    ランチェスター戦略とは ほとんどの産業においては、数社のトップ企業がシェアのほとんどを分け合い…
  4. ランチェスター戦略・ランチェスターの法則
    弱者の戦略〜ランチェスター戦略 経営戦略や事業戦略を策定する場合には、自社の立場や強み弱みを認…

戦いの勝因敗因から学ぶ

  1. 桶狭間の戦い|勝因・敗因
    桶狭間の戦い 今川義元の敗因 桶狭間の戦いは、1560年6月12日に行われた今川義元軍と織田信…
  2. アウステルリッツの戦い|勝因・敗因
    アウステルリッツの戦い ナポレオン軍の勝因 アウステルリッツの戦いとは、1805年12月2日に…
  3. 鳥羽伏見の戦い|勝因・敗因
    鳥羽伏見の戦い 新政府軍の勝因 鳥羽伏見の戦いは、慶応4年、明治元年に開始された旧幕府勢力の終…
  4. ゲティスバーグの戦い|勝因・敗因
    ゲティスバーグの戦い 南軍の敗因 ゲティスバーグの戦いとは、1836年7月1日から7月3日にか…
  5. ワーテルローの戦い|勝因・敗因
    ワーテルローの戦い ナポレオン軍の敗因 ワーテルローの戦いは、1815年6月18日に起きたフラ…

孫子の兵法から学ぶ

  1. 孫子の兵法
    彼を知り己を知れば百戦危うからず 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた…
  2. 孫子の兵法
    勝兵は鎰を以て銖を称るがごとく 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた兵…
  3. 孫子の兵法
    算多きは勝ち、算少なきは勝たず 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた兵…
  4. 孫子の兵法
    孫子の七計 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた兵法書です。 そ…
  5. 孫子の兵法
    勝つべからざる者は守なり 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた兵法書で…
ページ上部へ戻る