故事成語

鶏口となるも牛後となるなかれ

鶏口となるも牛後となるなかれ
(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)

古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、古人の知恵や経験を「故事成語・ことわざ」として現代に伝えてきました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

その中から、時を超えて、人生に様々な示唆を与えてくれる「故事成語・ことわざ」を独断と偏見で選んでみました。きっとビジネスだけでなく、人生においても参考になるでしょう。

今回選んだのは、

「鶏口となるも牛後となるなかれ
(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)」

という中国の有名な古書「史記」が出典の故事成語です。

スポンサーリンク

「鶏口となるも牛後となるなかれ
(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)」とは

「鶏口となるも牛後となるなかれ」とは、
大きな組織の末席にいるよりも、小さな組織のトップでいる方が良い」という意味です。

ちなみに「鶏口となるも牛後となるなかれ」は、中国の戦国時代の縦横家であった蘇秦の言葉です。

蘇秦は「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉によって、燕と趙との同盟を皮切りに韓・魏・斉・楚の六国を同盟させる「合従策」を成し遂げ、十五年もの間、大国であった秦の侵攻から各国を守りました。

「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉を現代において考えると、「鶏口」も「牛後」もどちらが良いというわけではありませんが、例えば、大きな企業の一社員で終わる人生も、終身雇用の崩壊とともにそれなりのリスクを孕むようになってきています。

一方ビジネス環境は、参入障壁の低下やインターネットの発達でアイデアや努力次第で生きていくに困らない生活を送っていくことも可能な世の中になりつつあります。副業への会社側の許容度も以前に比べて増してきていますので、「鶏口となるも牛後となるなかれ」という思考でまずは副業から「鶏口」になるべくチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

 

人生に役立つ言葉を見てみよう・・・

役立つ用語集「故事成語・ことわざ」を見てみる

スポンサーリンク

本日のおすすめ記事はこちら

ランチェスター戦略から学ぶ

  1. ランチェスター戦略・ランチェスターの法則
    ランチェスター戦略とは ほとんどの産業においては、数社のトップ企業がシェアのほとんどを分け合い…
  2. ランチェスター戦略・ランチェスターの法則
    局地戦〜ランチェスター戦略 ビジネスで成功したいという思いは、ビジネスマンであれば誰でも抱いて…
  3. ランチェスター戦略・ランチェスターの法則
    弱者の戦略〜ランチェスター戦略 経営戦略や事業戦略を策定する場合には、自社の立場や強み弱みを認…
  4. ランチェスター戦略・ランチェスターの法則
    一騎打ち〜ランチェスター戦略 ランチェスター戦略において弱者が強者を打ち破る方法の一つとされる…

戦いの勝因敗因から学ぶ

  1. 木崎原の戦い
    木崎原の戦い 島津軍の勝因 木崎原の戦いは、1572年6月14日に南九州で起きた島津氏と伊東氏…
  2. ゲティスバーグの戦い|勝因・敗因
    ゲティスバーグの戦い 北軍の勝因 ゲティスバーグの戦いとは、1836年7月1日から7月3日に起…
  3. アウステルリッツの戦い|勝因・敗因
    アウステルリッツの戦い ナポレオン軍の勝因 アウステルリッツの戦いとは、1805年12月2日に…
  4. 奉天会戦|勝因・敗因
    奉天会戦 日本軍の勝因 奉天会戦は日露戦争における最後であり最大の会戦です。 大日本帝国…
  5. トラファルガーの海戦|イギリス海軍の勝因とフランス・スペイン連合艦隊の敗因
    トラファルガーの海戦 スペイン・フランス連合艦隊の敗因 トラファルガーの海戦は、1805年にス…

孫子の兵法から学ぶ

  1. 孫子の兵法
    勝兵は鎰を以て銖を称るがごとく 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた兵…
  2. 孫子の兵法
    孫子の七計 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた兵法書です。 そ…
  3. 孫子の兵法
    勝つべからざる者は守なり 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた兵法書で…
  4. 孫子の兵法
    上兵は謀を伐つ 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた兵法書です。 …
  5. 孫子の兵法
    善く戦うものは、勝ち易きに勝つ者なり 「孫子」は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書…
ページ上部へ戻る