諏訪頼重 最後の言葉〜辞世の句

辞世の句 最後の言葉

諏訪頼重 最後の言葉〜辞世の句「辞世の句」とは、人が死の間際に詠む漢詩・和歌・俳句などのことです。自分の人生を振り返り、この世に最後に残す言葉として、様々な教訓を私たちに与えてくれるといって良いでしょう。

古来より数えきれない辞世の句が残されてきましたが、今回は、諏訪頼重の最後の言葉として、諏訪頼重の辞世の句を紹介してみることにします。

諏訪頼重の最後

諏訪頼重は、信濃国(今の長野県)に割拠した戦国大名の一人です。諏訪氏はもともと隣国の武田氏と同盟関係にありましたが、武田信玄による信濃侵攻で敗れ、諏訪頼重は護送先の甲府にて1542年8月31日に自刃しました。享年は26歳前後だったようです。

ちなみに信玄の子 武田勝頼は、諏訪頼重の孫にあたります。そんな諏訪頼重の辞世の句と言われているのが以下の句です。

諏訪頼重 辞世の句

「おのづから 枯れ果てにけり 草の葉の 主あらばこそ 又も結ばめ」

この歌を現代文に訳すなら、

草の葉は自然の理通りに枯れ落ちてしまったが、主人がいなくなってもまた芽吹いてくれるはずだ。

といったところでしょうか。

死を前にした時、彼の頭の中を去来したのはなんだったのでしょう。この諏訪頼重の最後の言葉である辞世の句は、皆さんの心にどう響きましたか?

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