起業した、新しい事業を展開した、あるいは新商品を販売開始した時に、集客をプロ任せにしていませんか?
今回はそんな会社様で集客がうまくいっていない時にありがちなことについて書いてみることにしましょう。
ホームページも作った、SEO対策も頼んだ、チラシやパンフレットも作ったし、準備はできた!
2~3か月後、あれっ? お客様が来ない、商品が売れない・・・
こういったケースはよくあります。というよりも、多くの場合がこういったケースかもしれません。
一方で少数派ですが、2~3か月後の時点から順調に売り上げる会社様もあります。
では、この違いはどこからくるのでしょう?
2~3か月で結果が出てくるのは一般的な集客の立ち上がりで考えると随分早いのですが、早い時期に結果が出る会社様には同じ共通点が見てとれます。
その共通点とは、「自分でも集客努力をしていること」です。
具体的には、自分の持っている Facebook や Twitter などで広める努力だったり、商圏の狭いローカルビジネスならチラシを手播きしたり、B to B のビジネスならビジネス交流会に参加したり、と方法は様々ですが、業者任せにせず自分なりの方法で集客努力をしています。
例えば、ホームページの SEO対策で集客を行う場合なら、実施3~4か月後から検索順位が上昇してホームページへのアクセスが増え始めますが、早期集客の成功している会社様は検索経由でのアクセスが少ない時期でも、SNSからホームページへの誘導を積極的に行ってアクセスを増やす努力をしています。
また、飲食店や整体・マッサージ、ホテル・旅館・ペンションなど強力なポータルサイトがある業種でもポータルサイトに登録して安心してはダメです。誰しもが行うことだけをやっていたのでは集客面で同業他社より先んじることはできません。SNSで記事を発信する、ブログを毎日欠かさずに書くなど消費者へ自社の情報を届ける可能性を少しでも高めていく、そんな動きを経営者自身がやっている会社と人任せにしている会社では集客の立ち上がりの早さや集客量が大きな違いが出てきます。
プロに任せているからではなく、自らもできることを考えてやっていくことも集客の必勝法です。