今回はホームページをリニューアルする時期と、ホームページ更新予算の考え方について書いてみることにします。
企業によってホームページには大きく２通りの考え方があります。
- ホームページは名刺に載せたりするような“会社の顔”としてのホームページ
- ホームページからお問い合わせを得て集客につなげている“集客ツール”としてのホームページ
まず、前者の“会社の顔”としてのホームページの場合ですが、ホームページデザインが陳腐化した時が更新する時期です。例えばホームページの横幅は数年前に比べて３０％ほど広くなっているなど、ホームページデザインには「はやりすたり」があります。“会社の顔”としての見栄えは重要ですので、パッと見た時に『自社のホームページが古い』と感じたらリニューアルを考えた方が良いでしょう。
ホームページ更新予算については、会社パンフレットにお金を掛ける会社であれば３０万円前後、逆にパンフレットにお金を掛けない会社であれば１０万円を目安にすれば良いと思います。
次に、後者の“集客ツール”としてのホームページの場合ですが、概ね３年前後でリニューアルしていくと良いでしょう。マーケットの変化等で必要となる機能のピックアップするなど予め準備しておき、計画的に改修を行うことをおすすめします。
ホームページ更新予算については、ホームページから生み出される利益の５か月分を目安にデザイン面と機能面の改修を行っていくのが良いと思います。
ホームページは用途によって違いはありますが、半永久的に使えるものではありません。ホームページは“会社の顔”であったり“仮想店舗”でもあります。３～５年で定期的にリニューアルできるように計画的に考えていきたいものです。
