「確かな野党」はどこかに行ったのでしょうか?最近の野党4党(民進党・共産党・自由党・社民党)を見ているとそう思います。
前 文科省事務次官の前川喜平氏について、第二の籠池氏の登場だと野党4党は沸き立っているそうです。前川喜平氏を切り札として、加計学園の獣医学部新設について問題化しようと考えているのでしょう。
しかし、このところ民進党をはじめとした野党4党が切る “切り札” が「難あり」の人材ばかりというのがいただけません。
今回は、民進党・共産党・自由党・社民党を沸き立たせた “切り札” がどういう人だったかについてまとめてみたいと思います。
民進党・共産党・自由党・社民党を沸かせた切り札まとめ
鳥越俊太郎氏 ジャーナリスト |
都知事選に民進党・共産党・自由党・社民党が推薦した鳥越俊太郎氏に「女子大生淫行疑惑」が発覚し、急速に支持を失い落選。 |
籠池泰典氏 森友学園 元理事長 |
証人喚問前になぜか右翼的思想の籠池泰典氏が民進党・共産党・自由党・社民党と協力。その後、森友学園は破産し、大阪府が籠池氏を「補助金(約6000万円)の詐取」容疑で告発。 |
前川喜平氏 文部科学省 元事務次官 |
現職の事務次官でありながら「天下り斡旋の違法行為による懲戒処分」を受け、その直後に自主退職。在職中に売春や援助交際の温床となっている出会い系バーに週3〜4回出入りし、女性にお金を渡していたことが明らかになり、本人も認める。黒髪で清楚なタイプの女性が好みだったという証言も。 |
鳥越氏や籠池氏、前川氏の方から野党4党に関わってきたのか、野党4党の側が鳥越氏や籠池氏、前川氏に関わっていったのか、はわかりませんが、女性スキャンダル・詐欺・天下り斡旋・買春 疑惑といったスキャンダルのフルコースの “人材” と関わって沸き立っていたことは、民進党など野党4党の体質の問題と言えるでしょう。
一般論として、人は無意識のうちに同じような人を呼び寄せます。見る目が曇っていれば、曇って怪しい人を呼び寄せます。
思うに、安倍政権憎しの「アベ政治を許さない!」が民進党・共産党・自由党・社民党の党是になっていて、その結果、現政権に恨みを持つ「脛に傷を持った」人を引き寄せている気がします。
有権者は決してバカではありません。法を犯した、もしくは法を犯したかもしれない人の言葉や証言をいくつ積み重ねても、有権者の心には届くはずもなく、冷ややかに沸き立つ民進党・共産党・自由党・社民党を見ています。
野党4党は、もし政権奪取をしたいのであれば、安倍政権憎しだけで行動するのではなく、この国の将来をどう良くしていくのかについて地道に考えていくことこそ近道だと、そろそろ気付いて欲しいものです。