その他の用語

匹夫の勇 〜「匹夫の勇（ひっぷのゆう）」とは、中国の有名な古書「孟子」が出典の故事成語で「深く考えず、ただ血気にはやるだけのつまらない勇気」のことです。では、出典となった「孟子」の一節を見てみましょう。

信賞必罰 〜「信賞必罰（しんしょうひつばつ）」とは、中国の有名な古書「韓非子」が出典の故事成語で「功績があれば必ず見合った恩賞を与え、 罪があれば必ず相応の罰を与えること」を意味する言葉です。

小異を捨てて大同につく 〜「小異を捨てて大同につく」とは、中国の有名な古書「荘子」が出典の故事成語で「小さな意見の違いがあっても、 多数が支持する意見に従う」ことを指す言葉です。

大同小異 〜「大同小異（だいどうしょうい）」とは、中国の有名な古書「荘子」が出典の故事成語で「小さな違いはあっても大差がない」ことを指す言葉です。では、出典となった「荘子」の一節を見てみましょう。

清風明月 〜「清風明月（せいふうめいげつ）」とは、中国の有名な詩人 蘇軾が書いた「前赤壁賦」が出典の故事成語で「静かで清々しい様子」を指す言葉です。では、出典となった「前赤壁賦」の一節を見てみましょう。

烏合の衆 〜「烏合の衆（うごうのしゅう）」とは、中国の有名な古書「後漢書」が出典の故事成語で「規律も統制もない、役立たずな集団」のことです。では、出典となった「後漢書」の一節を見てみましょう。

管鮑の交わり 〜「管鮑の交わり（かんぽうのまじわり）」とは、中国の有名な詩人 杜甫の「貧交行」が出典の故事成語で「互いに理解し信頼し合い、利害に左右されることのない厚い友情」を指します。

勇猛果敢 〜「勇猛果敢（ゆうもうかかん）」とは、中国の古書「漢書」が出典の故事成語で「勇気を持ち、思い切りよく物事や相手に立ち向かっていくこと」です。

精神一到何事か成らざらん とは、中国の古書「朱子語類」が出典の故事成語で「精神を集中して物事に取り組めば、どんな難しいことでも成し遂げることができる」という意味の言葉です。