故事成語・ことわざ

故事成語・ことわざ

一将功成りて万骨枯る

「一将功成りて万骨枯る」とは、一人の将軍があげた功名の裏には、それを支える多くの兵士の犠牲があるということから「上に立つ人だけが手柄を挙げたとされ、他の人の苦労が報われないことを嘆く」言葉です。
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岡目八目(おかめはちもく)

「岡目八目(おかめはちもく)」とは、他人の囲碁を横で見ている人は、八目先までも見通せるということから「当事者よりも傍観者の方が、物事を的確に判断できる」という意味です。
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傍目八目(おかめはちもく)

「傍目八目(おかめはちもく)」とは、他人の囲碁を横で見ている人は、八目先までも見通せるということから「当事者よりも傍観者の方が、物事を的確に判断できる」という意味です。
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石の上にも三年

「石の上にも三年」ということわざです。「石の上にも三年」とは、冷たい石の上でも三年座り続ければ石も暖かくなる意味から「つらいことでも根気よく続ければ、最後にはきっと成功する」という意味です。
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温故知新(おんこちしん)

「温故知新(おんこちしん) 」という中国の古書「論語」に由来する故事成語です。「温故知新」とは「過去の事実を学んで研究し、新しい知識や道理を見つけ出すこと」という意味です。
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穴の貉を値段する

「穴の貉を値段する(あなのむじなをねだんする)」とは「まだ穴の中に潜んでいるムジナ(アナグマ)の値段を捕まえる前から予想することで、当てにならないことを当てにする愚かしさのたとえ」です。
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泳ぎ上手は川で死ぬ

「泳ぎ上手は川で死ぬ」ということわざです。「泳ぎ上手は川で死ぬ」とは「泳ぎのうまい者は自信過剰になって川で溺れ死ぬことがあるということから、自分な得意とすることでも失敗する」という意味のことわざです。
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隠姓埋名(いんせいまいめい)

「隠姓埋名」ということわざです。「隠姓埋名」とは「姓名を隠し、偽名を使って世渡りすること」を指します。仕事の関係上、多くの経営者と会いますが、結構な比率で「隠姓埋名」の経営者がいて驚かされます。
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空樽は音が高い

「空樽は音が高い」ということわざです。「空樽は音が高い」とは「空の樽は叩くと高い音を立てるように、中身がなくて浅薄な人ほど、知りもしないことをよくしゃべる」というたとえです。
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一意専心(いちいせんしん)

「一意専心」という中国の古書「管子」の言葉に由来する故事成語です。「一意専心」とは、「他のことを考えず、一つのことだけに気持ちを集中する」ことです。