武市半平太 最後の言葉〜辞世の句

辞世の句 最後の言葉

武市半平太 最後の言葉〜辞世の句「辞世の句」とは、人が死の間際に詠む漢詩・和歌・俳句などのことです。自分の人生を振り返り、この世に最後に残す言葉として、様々な教訓を私たちに与えてくれるといって良いでしょう。

古来より数えきれない辞世の句が残されてきましたが、今回は、武市半平太の最後の言葉として、武市半平太の方の辞世の句を紹介してみることにします。

武市半平太の最後

武市半平太は、幕末期に活躍した土佐藩の武士で、尊王攘夷派の土佐勤王党を率いたことでも知られています。一時は、土佐藩の藩論を主導していましたが、政局の流れにより、前藩主の山内容堂により投獄され、その後、切腹を命じられました。享年は35歳。1865年7月3日のことでした。

そんな武市半平太の辞世の句と言われているのが以下の句です。

武市半平太 辞世の句

「ふたたびと 返らぬ歳を はかなくも 今は惜しまぬ 身となりにけり」

現代文に訳すなら、「返ることのない歳月をはかないと思ったこともあったが、これから死ぬのだから、もう過去のことなど惜しむ必要はない」といったところでしょうか。

武市半平太の死後、土佐藩は山内容堂と後藤象二郎を中心に大政奉還を主導し、皮肉にも明治維新の立役者となっていきます。

人格も優れ、仁義を重んじていたと伝わる武市半平太ですが、生きて明治を迎えていたとしたら、また違った歴史になっていたのかもしれません。

武市半平太が死を前にした時、彼の頭の中を去来したのはなんだったのでしょう。この武市半平太の最後の言葉である辞世の句は、皆さんの心にどう響きましたか?

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